ChatGPT 3.5をつかってみた

こんにちは、サイセルのセレです。
今回は巷で噂になっているChatGPTを使ってみましたのでそのレビューを行いたいと考えます。
よろしくお願いいたします。

ChatGPTに興味がある人 結局、ChatGPTってなにができるの? なるほど!少しChatGPTの事がわかった

動画版も挙げています。動画版は初投稿となりますので、これからスキルアップを図っていければと感がています。

本日の目次です。
ChatGPTを使用した上で、どのように付き合ったらよいかを最後に考察しました。

要点

・ChatGPTはテキストベースで、ユーザーが望む情報を入力する事ができ、その出力結果の情報量は非常に多い。

・出力したデータの信頼性については、ユーザーが判断する必要がある。

・どのような質問(または指示)を投げかけ、自らが望む形式で出力されたかを確認し、適用の是非をユーザー自身が判断しなければいけない。

ChatGPTについて

ChatGPTとは

ChatGPTとは、人工知能の一種で、OpenAIという団体が開発したものです。人工知能とは、コンピューターが人間の思考や行動を模倣する技術のことです。ChatGPTは、人間との会話を模倣することができます。例えば、チャットボットなどがそれにあたります。ChatGPTが使う技術の一つに「自然言語処理」というものがあります。これは、コンピューターが人間の話す言葉を理解し、自然な言葉で応答する技術のことです。ChatGPTは、最新の自然言語処理技術の一つで、GPT-3という大量の学習データを使って、より自然な言葉で応答することができます。

世間での反応

ChatGPTは、自然な言葉で返答することができる高度な対話型の人工知能です。現在、1億人を超えるユーザーがChatGPTを使っています。ChatGPTの使い方やできること、始め方については、公式サイトや各種Webサイトで紹介されています。ChatGPTを使うことで、人間と自然な言葉で会話をすることができ、課題や問題を解決したり、新しいアイデアを得たりすることができます。

ChatGPTの使い方

続いて、ChatGPTの使い方です。

ChatGPTの立ち上げ

ChatGPTを使うためには、まず公式サイトで登録する必要があります。登録は、インターネットに接続されたコンピューターから公式サイトにアクセスして、情報を入力することで行うことができます。

ChatGPTの立ち上げ

ChatGPTは、人工知能の一種であり、自然な言葉で返答してくれる高度な対話型の人工知能です。ChatGPTを使うことで、カスタマーサポート、チャットボット、FAQ、自動応答、自動翻訳、文章生成、文章要約、文章分類、文章校正、文章検索など、様々な用途に利用することができます。たとえば、カスタマーサポートでは、ChatGPTを使って自動応答を行うことができ、FAQでは、ChatGPTを使って質問に応えることができます。ChatGPTは、自然言語処理技術を使って、人間の言葉を理解し、自然な言葉で返答することができます。

以下の文章はChatGPTに「文章の書き方について教えてください。」と投げかけた時に出力されたものです。

文章を書くにはいくつかのステップがあります。以下に文章の書き方についての一般的なガイドラインを示します。

目的を明確にする
まず、文章を書く前に、自分が何を書きたいのか、何を伝えたいのかを明確にする必要があります。それによって、文章の方向性や内容が整理され、読者にとっても分かりやすい文章になります。

アウトラインを作る
目的が明確になったら、アウトラインを作成しましょう。アウトラインには、導入部、本文、結論などの要素を含めることができます。アウトラインを作成することで、文章の流れを整理し、構成を明確にすることができます。

読み手を考える
文章を書く際には、読み手を常に考えておくことが重要です。読み手の背景や知識、関心事に合わせて、文章のスタイルや言葉遣いを選ぶ必要があります。また、読み手が理解しやすいように、わかりやすい言葉や例を使うことも大切です。

シンプルに書く
文章を書く際には、シンプルな言葉や構造を使うことが望ましいです。長い文章や難しい単語は、読み手にとって負担になることがあります。シンプルな文章を使うことで、読み手に伝えたいことを明確にすることができます。

文章を編集する
文章を書いた後は、必ず編集を行いましょう。編集によって、不要な言葉や表現を省き、文章を簡潔にすることができます。また、文章の誤字や文法の間違いを修正することも重要です。

最終チェック
文章を完成させる前に、最終チェックを行いましょう。文章の流れが自然か、誤字や脱字がないか、文章の意図が読み手に伝わっているかなどを確認します。

以上が、文章を書く際の一般的なガイドラインです。ただし、文章の目的や読み手によって、書き方は異なることがあります。

ChatGPTの適用事例

ChatGPTを使った応用事例の紹介ということで、3件見てみましょう。

適用事例1:文章の修正

まず始めは、文章の修正です。
先ほどの文章を小学生向けに修正してもらいましょう。

こちらの意図を踏んで見事に文章内容を修正してくれました。

こんにちは!文章の書き方について教えるよ!文章を書くときは、以下のステップを覚えよう。

何を書くかを決める
最初に、何について書くかを決めよう。何を伝えたいのか、どんな話をするのか、考えてみよう。

アウトラインを作る
次に、アウトラインを作ろう。アウトラインには、文章の始まりや中心となる話、最後に何を言いたいのかなどを書いておくと、書きやすくなるよ。

読み手を考える
文章を書くときは、読み手を考えよう。自分より年上の人に読んでもらうのか、友達に読んでもらうのか、どんな人が読むのか考えてみよう。その人たちが、この話に興味を持つかどうか、わかりやすい言葉を使おう。

シンプルに書く
文章を書くときは、シンプルな言葉を使おう。難しい言葉や長い文章は、読むのが大変になるよ。わかりやすく、簡潔に書こう。

文章を編集する
書いた文章をチェックしよう。文章が長すぎたり、誤字や脱字があるかもしれないから、注意しよう。

最終チェック
最後に、書いた文章をもう一度チェックしよう。読み手がわかるように書けているか、誤字や脱字がないか確認しよう。

以上が、文章を書く際のステップだよ!楽しく書けるといいね。

適用事例2:文章の要約

続いては、文章の要約です。
先ほどまでの文章をビジネス向けに100字で要約してもらうように指示を出しました。
結果としては、ご覧いただけるように、見事要約した文章を作成してくれました。

この文章は、文章の書き方についての一般的なガイドラインを紹介しています。書く前に目的を明確にし、アウトラインを作り、読者を考慮し、シンプルな言葉を使い、編集と最終チェックを行うことが大切です。このガイドラインを覚え、ビジネス文書を書くときにも役立てましょう。

適用事例3:プログラミング

続いて、プログラミングスキルについてみてみましょう。
ChatGPTに「MATLABのコードで指数関数をプロットするものを作成してください。」と指定しました。

指定した結果、コードを出力してくれました。

以下はMATLABのコード例です。このコードを実行すると、x軸の範囲が[-5, 5]の指数関数のグラフが表示されます。必要に応じてx軸の範囲や指数関数の式を変更してください。


x = linspace(-5, 5); % x軸の範囲を指定
y = exp(x); % 指数関数の式を定義
plot(x, y) % グラフをプロット
xlabel('x') % x軸のラベルを指定
ylabel('exp(x)') % y軸のラベルを指定
title('Exponential Function') % グラフのタイトルを指定


このコードでは、linspace関数を使用してx軸の範囲を定義し、exp関数を使用して指数関数の式を定義しています。また、plot関数を使用してグラフをプロットし、xlabel、ylabel、title関数を使用して軸のラベルやグラフのタイトルを設定しています。

このコードをコピーして、MATLAB上で実行させます。
結果は、エラーを起こすこともなくプロット成功です。

 

しかしながら、プロットの色や軸ラベルの小ささに違和感を持っています。
「ラベルの文字を大きくして、ラインの色を黒くするように修正して」と指定しました。

以下は、前回のMATLABコードを修正し、ラベルの文字を大きくし、ラインの色を黒くする方法です。必要に応じてフォントサイズや線の種類も変更してください。


x = linspace(-5, 5); % x軸の範囲を指定
y = exp(x); % 指数関数の式を定義
plot(x, y, 'k', 'LineWidth', 2) % 黒い線でグラフをプロット
xlabel('x', 'FontSize', 14) % x軸のラベルを指定
ylabel('exp(x)', 'FontSize', 14) % y軸のラベルを指定
title('Exponential Function', 'FontSize', 16) % グラフのタイトルを指定


このコードでは、plot関数の引数に'k'を追加して、線の色を黒に設定しています。また、xlabel、ylabel、title関数の引数に'FontSize'を追加して、フォントサイズを変更しています。

結果としては、ご覧いただいたように、修正後のコードを出力してくれました。

 

修正前後のグラフを比較します。
修正結果が指定通りに反映されているのがわかります。

以上の結果をまとめますと、
意図した内容について、ChatGPTが文章を生成してくれたのがわかります。

メリットとデメリット

ChatGPTの利点と欠点です。

メリット

利点としては、先ほど、ご覧いただいた通りです。非常に興味深い挙動をしてくれます。また、非常に効率的に文章を生成できることや多言語にも対応していることがメリットとして挙げられます。

デメリット

欠点としては、完全に信頼性があるわけではないことや、人間の特性を持っていないため、相手の感情や状況を理解できないことが挙げられます。ChatGPTは、有用なツールであり、大量の文章を生成する場合や多様な言語の人々とのコミュニケーションをする場合に便利ですが、限界もあることを理解する必要があります。

ChatGPTとの付き合い方

すぐに大量のデータが出てくる

このプログラムは、文章を自動的に生成することができますが、必ずしも正確な情報を提供してくれるわけではありません。ただし、指示した内容に対して非常に速く、たくさんのアウトプットを出すことができます。まるで専門知識や経験を持たないアルバイトや新入社員を大量に雇って、作業を依頼するような感覚に似ています。

適切な指示出しと出力の確認

しかし、速さだけでなく、正確性も重要です。上手にChatGPTと付き合うためには、テキストベースでの指示の出し方、修正の方法、アウトプットの正確性を見極める観察力が必要です。これらのスキルは、コロナ渦での社会で必要とされてきたものであり、このスキルを有効に活用することが、ChatGPTとの適切な付き合い方の上では、最も効果的な方法であると考えられます。

まとめ

・ChatGPTはテキストベースで、ユーザーが望む情報を入力する事ができ、その出力結果の情報量は非常に多い。

・出力したデータの信頼性については、ユーザーが判断する必要がある。

・どのような質問(または指示)を投げかけ、自らが望む形式で出力されたかを確認し、適用の是非をユーザー自身が判断しなければいけない。

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