タイトル:会社勤めのモヤモヤを吹き飛ばす副業の思考法
著者:國富竜也
発行:株式会社KADOKAWA
要約
この本の著者は、会社員として働きながら副業を始め、成功を収め関連する企業に転職し、最終的には独立することができました。本書では、著者自身の経験に加え、第一線で活躍するフリーランスたちへのインタビューも交えて、多角的な視点から、副業に悩む会社員に具体的な解決策を提供しています。また、心構えや副業が軌道に乗った後のロードマップにも触れられ、サラリーマンが副業を志す際に必要な情報や勇気を与える内容となっています。
所感
既に副業を志している私としては、特に印象的な箇所が4か所ありました。
1小さな資金の作り方
小さな資金を作って時間を買う
副業の思考法
「時間を買う」という感覚は元々持っていましたが、具体的な資金作りの方法については、非常に印象的でした。実際にすぐにでも実践できるような方法が多く記載されていました。あまりにも具体的でしたので、すぐにでもチャレンジしようかと考えています。
2提供するサービスの醸成
周囲の悩みを解決しつつ 改善
副業の思考法
私自身、コンテンツの内容には深い悩みを抱えており、どのように改善していけばよいのかも悩んでいます。この問題に対する解決策として、「周囲の人々が抱える問題を解決していく」というスタンスが重要だと感じました。このスタンスを続けていくことで、ニーズに合致したサービスを皆様に提供できるのではないかと考えています。
3副業と本業は相互に影響を及ぼしあうもの
本業×副業シナジー戦略の具体的な進め方
副業の思考法
私自身、副業と本業は別々のものだと考えていましたが、人生には限りがあるということを考えると、副業と本業を上手にリンクさせてより価値を高めることが大切だと感じました。このような内容にとても感銘を受けました。私自身も、この副業の活動を本業と強く結びつけていけるように取り組んでいきたいと思っています。
4SNSは少人数程武器になる
SNSの活用が重要な理由
副業の思考法
以前はSNSの活用に消極的な立場でした。その理由は、私が一人で皆様にサービスを提供するため、少しでも仕事を減らしたいと思ったからです。しかしながら、この書籍によりSNSを活用することでどのような効果が生まれるかが、経験に基づいて記載されていたため、考えを改めました。今では副業という観点からもSNSが非常に有効なツールの一つだと認識しています。今後の活動の情報発信については、積極的にSNSを活用したいと考えています。
著者紹介
書籍から引用した著者情報を紹介します。
國富竜也(くにとみ・りゅうや)
立教大学理学部を卒業。 新卒で三井住友信託銀行へ入社した後、 webマーケティング会社に転職して編集長を務め、その後起業。 銀行員時代から始めた副業ブログでは、「副業コンバス」というサイトを運営し、わずか2年半で副業月収8桁を達成。その後、日本最大級のASP「A8.net」や「インフォトップ」で新人賞などを受賞。現在は、副業コンバスを運営する傍ら、大手レンタルサーバーのメディアに対するSEOコンサル、メディア事業の立ち上げサポート、企業への投資などを行う。副業やプログに関する有益な発信をしており、プログは月15万人、プログに関するメルマガの購読者は1万人、twitterフォロワーは8万人を超える。
副業の思考法
まとめ
この記事では、副業に興味がある私が特に気になったポイントをピンポイントで四つ紹介し、それに対する感想を述べました。しかし、この書籍にはもっと幅広く、著者自身の経験をもとに具体的な内容が記載されています。この本を読むことで、副業に挑戦する際の後押しになるかもしれないため、副業に興味がある方はぜひ読んでみることをおすすめします。