第3回:改ページで見た目を整える(初心者編)
「改ページ」を使用する事で、章や項ごとに改ページを行おう!!
理系文章の作成においては、内容ごとにページを分ける風習があるように感じます。当初私自身も不思議な感覚でしたが、今になって思えば、ページの中に議論すべき内容が区別されていた方が、読み手として圧倒的に読みやすい事が理解できました。(文字制限のある投稿論文等は別ですが…)卒業論文や修士論文など、ページ数や余白の多さをあまり気にする必要がない文章については、内容ごとに区分できる章や項ごとに改ページを行うことがおすすめです!!
「スタイル」と「改ページ」で大きく見やすくなる
第二回目の「スタイルの使用」と「改ページ」の使用で、ベタ打ちであった文章がかなり見やすくなったのではないでしょうか。「見栄えよりも中身」とよく言われる事もあるかと思いますが、私自身は、「まずは中身、次に見た目」だと思っています。中身がいくら充実していても伝わらなければ意味がないですからね。最低限の作法である程度の見た目が整うのであれば、活用した方が良いのではないかと考えます。